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2006年5月 4日 (木)

映画 「城」 カフカの世界

二日連続で渋谷ユーロスペース。

朝9時40分開始ということで、ゆっくり起きてギリギリに行くか、どうせ客なんかいないだろうと思っていたら、えええ!立ち見!!!「隠された記憶」が客が入っているからかな。

しかし、カフカ原作、ミヒャイル・ハケネ監督の「城」どうなの?どんな風にカフカの世界をとらえるのか。しかたない、次はいつやるかわからないし、立ち見でもいいか。入ってしまいました。後ろに立とうと思ったけど、通路の階段が空いている。しかも広いぜ!胡坐もかける。こりゃ楽だ。

「城」は見事にオーソドックスな演出。時々「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のように真っ黒な画面がシーン、シーンの合間に入る。最初はびっくりしたフィルムが切れたのかと。それにしても原作に忠実ですね。城の姿も城の中の人々もでてこない。官吏社会に翻弄される主人公がおかしくなってくる。

自分としては、もう長い間、会社にいるので官吏社会は充分理解できる。でも郷に入ったら、郷に従えのことわざもあるように、なにもそこまでしてやらなくていいじゃないの?という方が大きいかな。これは原作と同じ感想だけれど。

でも双子の使えない助手、まるで悪魔の使いのような兄弟は、やはりいい味出していましたね。これも思ったとおり。城の姿だけは出てくると思ったけど。でも長い小説をよくまとめていますね。だぶんもっと長かったら、おもしろくもなんともないと思う。さすがミヒャイル・ハケネ。

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受信: 2006年7月16日 (日) 05時48分

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