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2006年7月27日 (木)

映画検定 2級 合格!!PART2

合格証です。

一応本当ですので・・写真を載せます。

(本文は前に書いた奴です。)

名前は読みとられないよう、ピンはぼかしてあます。上から4級、3級、2級です。まだ、銀行から送られてきたばかりのキャッシュカードのように紙にはりついています。

なんらかの役に立つことを祈ります。まだ第1回なので、なんともですが、映画業界を初め、うまく社会的に認められるといいですね。

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映画検定 2級 合格!!

今日、家に帰ったら封筒が3通届いていた。

皆全く同じ白い封筒で、表の「映画検定」の大きな字が目立つ。

ついに来た。合否通知だ。

部屋に着く前に、まず一つ目の封筒を開く。開くときに中がちょっと堅い。カードが入っているようだ。なかを開いてみると、銀行から届くキャッシュカードのように張り付いていた。カードには青地に白文字で「映画検定」と、その下に4級合格証と言う文字が書いてあった。これは4級か。とりあえず良かった。

でも、自己採点でちょっと怪しい「2級」を早く確認したい!!と思いながら、2通目の封筒を開く。これもカードが入っているようだ。中を確認すると、今度は朱色地に白文字で「映画検定」と、その下には、3級合格証と言う文字が書いてある。

う~ん。これは3級。うれしいことは嬉しいが、2級はどうなっているのか。え~いじれッたい。なんというまわりくどさだ。

最後の封筒を、やみくもに開ける。でもカードの感覚があまりない。もしかして・・・。

いえいえ、よかった。中にカードが入っていました。「映画検定」の文字は白だが、シルバー地の中に書かれている。

とりあえず2級合格!!!!ほっとしました。

よく見ると「60問中70%以上正解の場合に合格となります。」と書いてある。まあよかった。今度は12月3日に第2回があるらしい。1級を受けるべきか、やめるべきかを悩んでしまう。この時期は仕事もいそがしい。それに2級ギリギリだし。

でも、チャレンジするのは嫌いじゃないので、頑張ってみたいと思います。

でもよかった。

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2006年7月19日 (水)

テレビドラマ 「恋愛小説・十八の夏」豊川悦司の演出

みゅうは、単発テレビドラマも昔から大好きなのである。
しかしテレビドラマはとても非情だ。
一回放送してしまえば、再放送がいつやるか常に新聞のテレビ欄を注意していなければならない。とてつもなく気が長くならなければ、やっていられない。
でもそれだけに、とてもいい作品に出会えた時はとても幸せだ。
いままでも、衝撃的なテレビドラマとの出会いはたくさんある。
三枝健起演出、唐十郎作の「安寿子の靴」「匂いガラス」「雨月の使者」や、鶴橋康夫演出、野沢尚の「愛の世界」「東京ららばい」「雀色時」「刑事たちの夏」、笠浦友愛演出井上由美子の「熱い島・ヒートアイランド」、「天上の青」、木村淳の「ネコノトピア・ネコノマニア」、久世光彦の「恋子の毎日」「恋子の毎日Ⅱ」とか、映画に行く前の岩井俊二演出の「ifもしも・・打ち上げ花火はしたから見るか?上からみるか?」「ルナッティック・ラブ」、行定勲の「デッドボール」まだまだたくさんある。
放送ライブラリーでも見れるものあれば、ビデオも見れずどうにもならないものもたくさんある。
やはり注目している演出家はたくさんいる。僕が今一番注目している演出家は、誰かというと、俳優もやっているトヨエツこと、豊川悦司だ。
この人の演出は個性的で並大抵ではない。そんじょそこらの俳優がお遊びでやっているものではない。
これはおそらくデビュー作「美少女Hシリーズ・父帰る」や「つげ義春シリーズ・退屈な部屋」を見たときから尋常でない金の卵を見た衝撃を覚えている。
また初の長編「夫婦漫才」はその年のベスト1のドラマだった。雪山でが死んだはずの辻仁生が恋人のいる部屋に帰ってきて、水野美紀がひたすら冷やすという衝撃なストーリの「冷やす女」どれもとても個性的で豊川悦司意外に考えられないドラマである。
豊川悦司の演出には他にない特徴がある。
どの作品にも共通しているのは、印象的な重要なシーンには必ず逆光の窓際のシーンが出てくる。
「退屈な部屋」では漫画家ふんする主人公と、その妻のからみのシーン、「父帰る」では思春期の主人公の父を待つ姿のシーン、「夫婦漫才」では、初めて漫才をするシーン。
光が大きく広がる窓の前に俳優たちのほとんどが顔がほとんど見えない影だけの、逆光のなかに演技しているが、その誰もがあたかも不思議なオーラをはなっているごとくになる。俳優出身だと顔に光をあてることばかりになってしまうと思うのだが、俳優の演技を大事にしつつ大胆に逆光にしてしまうのだ。
また編集の切り替えしがとてもうまい。遠景とアップの切り替えの間にテンポよく別の場面が入ってくる。これはドラマ全体を把握していることができないと、作品としてダメになってしまうことがある。成功しているのは実相寺昭雄や、北野武に近いものがある。
ただ両者との違いは光の使い方がやわらかく女性的なのところかな。

今回の「十八の夏」はこの二つ特徴が大きくでている。
逆光のシーンは相変わらず、ぼろアパートの窓際に育てている朝顔のシーン。
また二人で飲みに行き、観月ありさが酔ってすこしばかり抱きついてくるシーン。
編集の切り替えしは川原で絵を書いている観月ありさの絵が風でとばされ、主人公の男の子が自転車で倒れながらキャッチするシーン。
一番多いアパートのシーンも薄暗い照明を屈指しながらのうすい光のあふれる部屋が見事に印象的。
俳優たちもすごく緩やかにそして内面の情感を豊かに演じている。
この作品の最もいいところは、人間の情感なのかもしれない。
話的には不倫している観月ありさに、不倫相手の18歳の息子が知らずに近づいていき、その心のやり取りがメインとなり特に目新しいものがあるわけではない。しかしこの情感を引き出しているのは演出力に違いがない。やわらかい中にも暖かいそしてその裏に隠れている激情を見事に表現にしているといえる。

なんにしても豊川悦司の次の作品も楽しみだが、おそらく俳優業も忙しいので、また当分先になるのかな。
すごく期待しているけど。
又テレビ欄とにらめっこをしていく日々が続いていく。

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2006年7月 9日 (日)

映画 「街の灯」 そして野島伸司

連続投稿。久々に見た「街の灯」。例の500円DVD。

最初に見たのは確か、ぼくは小学生の頃。たしか日曜洋画劇場で、まだ淀川さんが司会をやっていた頃のこと。

僕は、ドジなチャップリンの行動がおもしろくて、笑っていただけだった。当然ラストも僕は目が見えた花売りの女の子とは、ハッピーエンドなんだろうな。と思っていた。しかし番組終了後に淀川さんは「こんな残酷なラストはない」というようなことを言っていた。当時の僕にはわからなかった。その後何回か見ているけれど、そうかラスト笑っているのは、久々に花売りの少女に出会えたチャップリンだけだ。とも思うようになった。

そのことを決定つけたのは、1999年に放送されたテレビドラマ「世紀末の詩」。野島伸司の作、山崎努、竹之内豊のダブル主演と鳴り物入りで始まったこのドラマ。しかし内容のクラさと一話一話がストーリが完結しているからか全体的な展開が少ない。なのであまり視聴率が思った程上がらなかったことを記憶している。でもそんなことはかまわず内容のレベルの高さは、並みのテレビドラマとは違っていて他の群を抜いていた。出演者、演出のテンションが視聴率低迷でも落ちていないのは、やはり脚本がすばらしかったからでしょう。その中の確か第2話に、目の見えない美少女の面倒を見ている大道芸人斉藤洋介。斉藤洋介は目が見えないから自分の不細工な顔はわからないからという。そんな斉藤洋介に少女は信頼しきっている。しかし目が見えるようになる手術をすると、手術をした医者(袴田吉彦)に「君は美しい。美しいものはそれにふさわしい人と一緒になるべきだ」みたいなことをいい、鏡をみた少女は、自分の美しさに見とれる。そして斉藤洋介を裏切り、少女は医者と結婚する。雨の中にたたずむ斉藤洋介の大道芸人は、涙か、はたまた雨かで、顔の化粧が一筋落ちていく。

この「街の灯」をパクッた話は、話として見事。しかも一歩進んで、目が見えるようになった少女は、それまで世話をしてくれた斉藤洋介を裏切る。それは見えなかったものが見えるようになったので、より美しいものがみたいから、と。竹之内豊は本当の愛とは何か?山崎努と話をして悶絶していたような??

野島伸司はパクリの天才であるのは周知の事実だけれど、(もちろん野島さんのオリジナルもすばらしいのだけれど)さらに一歩常に進めているからすごい。(たしか、世紀末の詩の中にも第何話かはチャップリンの「キッド」をまねた話があったと思う。でも最近のタイヨウのうた(yui主演)の場合は逆でオリジナルは世紀末の詩の第何話か)

で、今回「街の灯」を見たときには、チャップリンは笑っているが、花売りの女の子は、びっくりした表情を見せる。台詞は字幕で「YOU・・?」のみ。そして笑いながらうなずくチャップリン。なんか僕はこれから二人はうまく行くような気がする。

この後はどうなるのだろう。たぶん見る人の人生によって違うのではないか。たぶん野島伸司も別の時期であったら、きっと別の作品になっていたろう。

これだけ、見たものを笑いながら画面に惹き付けて、それでいてこんなに奥深い作品は滅多にない。古くて新しい。やはり天才。

これが500円だって。

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映画 ブレイブストーリ そして東京ファンタ中止

さて、今日は久々の土曜日休み。なんの予定もありません。映画を何を見ようか迷っていたました。ただ、仕事でみゅうも疲れているので、「ゆれる」は又今度にしよう。体調がいいときに見たいからね。

そういえば、この間ニュースで「東京ファンタ」がついに資金難で中止。ああ~。僕は何回ファンタに行ったろうか。やはり懐かしい「渋谷パンテオン」。みゅうが子供のときは恵比寿に住んでいたこともあって、一番見に行った映画館である。スクリーンが恐ろしく大きいのに、天井が高くて、2階があって、すごく大きな空間に映し出される映画はいつも大好きな映画になって。そんなパンテオンで「東京国際映画祭」が始まったときから毎年やっていたと思う「東京ファンタ」。時々しか行っていないけれど、見た映画はとてもとても印象に残っている。「ゾンビ」、高校生の時初公開でみた「ブレードランナー」の最終版を同じ劇場で興奮してみた。待ちに待った「パトレイバー3」を見たり。しかし景気の低下と共に、かつての華やかさがだんだん成りを潜めて、だけれども内容は、発散していた内容を絞り込んで、かなり充実していたように思う。そしてパンテオンが無くなるときには、オールナイトで「ゾンビ」をやっていた。それから新宿ミラノに場所を移した。予算が減らされて、すごく制限されて平日ばかりやっていたり、危ないなと思ってはいたけれど。まあこの映画祭は手作りでプロデューサーの人柄でできていたようなものですものね。でも残念。ゆういつの心のこりは、「少女椿」が見れなかったこと。チケットまで取ったのに、仕事でいくことができなかった。そんな事を思い出して、ちょっと悲しくなったりもする。

そういえば、新宿ミラノはどうなっているだろうか?ここも結構好きな劇場。パンテオンとは違って、劇場はスロープ状になっており、2階はない。でも同じようにスクリーンは馬鹿でかい。映画を見た!!って感じがするのはやはりこうゆう劇場でしょ。(好きな劇場は他にも新宿プラザも・・・この話は発散してしまうのでまた別の機会に・・・)

調べてみると「ブレイブストーリー」をやっている。朝一の回と次の回は舞台挨拶だから混んでいるみたい。3時の回に行ってみた。若い人が多いな。

やはりいい劇場。久々に映画に来たという感じ。

映画自体は、思った通りの映画であった。ストーリは思ったとおりに進んでいく。両親が離婚し、母親は自殺未遂。願い事を一つかなえることができる、運命を変えることができると。女神をもとめて旅人になるワタル。なにを言っているワタル。みんな人生なんて、大変で一人の運命は、他人の運命と繋がっていて、一つを変えるということは、みんなの運命が変わることなんだぞ!!!といいたくなってしまった。しかも不思議な世界に来たワタルは、苦労するのかと思いきや、あまり苦労せずに淡々と旅が進む。宮部みゆきの原作はしらないが、なにしろ脚本がわるい。なんか安易な感じがする。(まあ、僕がかけるかというとそんなことはできないが、とても人に見せるプロの作品、とは思えない。)

まあ、安易に事が進み、ついに女神に会うことがかなったワタルは、女神にいう。「僕は自分の運命をうけいれます。下の街の魔獣をすべて追い払ってください。」

おお!!ワタルわかっているじゃんか!!!えらいえらい。なぜかつまらんと思っていたのに、みゅうの目に涙が。そう人生は自分で、気付くことだよワタルくん。自分だけのことで生きていたらいけないんだ!!

ちょっと不覚にも流した涙だった。さんざんえらそうな事を思っていたので、ちょっと負けてしまった気分だ。

しかしミラノもいつまで持つのだろうか。そろそろお別れの時がくるのではないかと思っている。

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2006年7月 6日 (木)

映画検定 受検!!PART2 自己採点しました。

さて、今日発売されたキネ旬に、6月25日に受験した映画検定の解答が掲載されていた。
みゅうは、キネ旬購読者であるので、もちろん購入。
早速、自己採点をしてみた。
結果は以下のとおり。(いずれも問題数60問です)

4級 正解数57問 (正解率95.0%)
3級 正解数55問 (正解率91.7%)
2級 正解数46問 (正解率76.7%)

3級までは、合格確実だと思われるが、2級は合格ラインが7割か、8割で違ってくるかな。
(テレビでは、合格ラインが7割といっていたけれど・・・公式HPでは、ある程度の一定基準と言っていたので・・・・微妙)

やっぱり、好きな映画、好きなジャンルがあるので、素直に見ている人にはやはりつらい。
試験問題でおもしろかったのは、2級の以下の問題

70年代のアイドル山口百恵には映画主演作も数々あるが、その多くが
文学作品を原作とする文芸作品であり、のち結婚した三浦友和との共演作で
あった。さらにそれらの多くがリメイク作品とも呼べる、過去に映画化された
題材であったことも特徴に挙げられる。次の(ア)~(エ)の山口百恵主演作の
中で、前述のような”原作が小説””三浦友和共演””リメイク作品”の3条件を
備えていない作品はどれか。
(ア)絶唱
(イ)泥だらけの純情
(ウ)炎の舞
(エ)天使を誘惑

みゅうが子供の頃にやっていた中で知っているのは「泥だらけの純情」のみ。
この作品原作があるかも知らない。

こんな問題わかるわけないだろ!!!しかも問題がクドイぜ!!
なぜ、「潮騒」「古都」「春琴抄」が解答の中にでてこない!!!
映画ファンのみならず、山口百恵ファンでもどうなの?この問題。

ってつっこみをいれたくなる。
そういえば三浦友和主演で「黄金のパートナー」っていうのがあったな。
たしかこの作品は山口百恵ではないし、フランス映画「冒険者たち」の焼き直しだったな~。なんてことを考えながら、わからない場合は(ウ)と決めて受験をしていました。
(ちなみに正解は(エ)だそうです。これだけリメイクではないそうな~そんなことはどうでもいいか!!)

と、どう考えてもわからない問題が何問かありましたね。
受かっているかどうかは、わからないけれど。
受かっていたら、多分年末の1級にも受験してみようかと思うが、どう考えても、2級が限界かもしれない。

みゅうはIT関連会社に勤めているので、資格試験はベンダ資格というものを結構頑張ってとりました。(まあちょっと過去で、しかも失効しているのが多い!!)
そのとき程プレッシャーもなく、まあ楽しく受験できたかな。

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2006年7月 2日 (日)

映画 チャップリン等500円 サンセット大通り

今日、映画の帰りに、ぶらりと池袋の旭日屋書店に行ったのだが、そこでびっくりしたことがあった。噂には聞いていたのですが、いざ見るとなんとなくショック。

昔の映画のDVDが正式価格500円で売っているのだ。その中にはチャップリンの主な作品もあるし、市民ケーン、第3の男、カサブランカ、望郷、モロッコ、汚名、・・・といった作品郡。

まあ、手軽に入るという点ではいいのだが、なんかねえ。ありがたみがないというか。

多くの人の人生を変えた映画たちなので価値が落ちるとどうしても考えてしまう。まあ小説でも文庫本は500円くらいだし、それを考えれば同じかな。

他の作品も500円ならば納得するのだが、最近のあきらかにつまらん映画のDVDが3900円くらいだったりすると、やはり矛盾を感じてしまう。

僕は思わず大好きな「街の灯」「黄金狂時代」「独裁者」のチャップリンの作品3本と、この間、映画検定にも出た「サンセット大通り」を買ってしまった。

「サンセット大通り」は予想通り面白かった。金のない脚本家の死体が浮かんでいるところから、始まっている。そして過去に帰り、脚本家が生きているところから始まる。このパターンはよく見たことがあるのだが、おそらくこれが最初なのだろう。借金苦の脚本家がひょんなことから、元女優に家にとどまることになり、囚われの身になっていき・・しかしそこでのなに不自由のない生活に熱いものを感じられることがない彼は、友達の恋人がかつての自分の作品を認めて、一緒につくりたいと言われて頑張って見るのだが、元女優がそんなことを許さず、といった具合なのだが、さすがビリーワイルダー。見せる見せる。

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映画 間宮兄弟

映画の日なにを見ようかと悩んだのですが、森田芳光監督の新作「間宮兄弟」を見ました。場所は池袋シネルーブル。

森田作品は「家族ゲーム」「それから」「の・ようなもの」「キッチン」と主に初期の作品が好きだけれど、「黒い家」や「39条」なども見逃せない。でも「海猫」や「失楽園」などの作品はどうしても受け入れられない。

この間宮兄弟は、仲のいい兄弟で、一緒にテレビをみたり、旅行したり、ゲームをしたりと。そんな兄弟がカレーパーティを行う。誘うのは弟の徹信の働く小学校の教員、依子と、兄弟がよく通うビデオ屋の店員直美。依子は同じ小学校にはっきりしない彼女の体目当ての恋人がいるのと、直美も野球をやっている彼氏がいる。二人のあやしいバックグラウンドなどはお構いなしにパーティは開催される。ただパーティはなかなか面白く、ふたりもそして直美も依子も盛り上がる。二人は今までに見たことのない、純粋な彼らに興味を持った程度だったのかもしれない。そんなとき兄明信の職場の先輩が、同僚と浮気をして、現在の妻と離婚の話をするために、間に入ることになる。弟の徹信は、明信の先輩の妻に一目ぼれしてしまう。そして徹信は、コーヒー牛乳と、ヘミングウェイで誘われた女にぼったくりにあう。兄昭信は直美に告白するが断られる。そんなおり、徹信も明信の先輩の妻に拒否られ、さらに依子も元の恋人と復活しているのを目撃する。

ただ、兄弟はお互いが弱いときには、必ず二人でいようとする。しかもこの兄弟、母親を大事にしている。

とても面白いし、笑いもある。展開も飽きないし、兄弟のシーンはわりかしグッとくる。でも何一つとして解決していない、しかもだれも今後幸せになるような気がしないのは、僕だけか。直美は相変わらず、体目当ての彼氏とは別れていないし、依子も体目当ての恋人と復活している。先輩は離婚して同僚の女性と再婚するがどう考えてもうまくいきそうにない。果たしてこの兄弟もこのままでは、どうにもならないだろう。

なんとなく、残酷な話をさりげなく笑いの中に描いているような気がする。でも横一列の花火のシーンは秀逸。

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