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2006年7月 2日 (日)

映画 間宮兄弟

映画の日なにを見ようかと悩んだのですが、森田芳光監督の新作「間宮兄弟」を見ました。場所は池袋シネルーブル。

森田作品は「家族ゲーム」「それから」「の・ようなもの」「キッチン」と主に初期の作品が好きだけれど、「黒い家」や「39条」なども見逃せない。でも「海猫」や「失楽園」などの作品はどうしても受け入れられない。

この間宮兄弟は、仲のいい兄弟で、一緒にテレビをみたり、旅行したり、ゲームをしたりと。そんな兄弟がカレーパーティを行う。誘うのは弟の徹信の働く小学校の教員、依子と、兄弟がよく通うビデオ屋の店員直美。依子は同じ小学校にはっきりしない彼女の体目当ての恋人がいるのと、直美も野球をやっている彼氏がいる。二人のあやしいバックグラウンドなどはお構いなしにパーティは開催される。ただパーティはなかなか面白く、ふたりもそして直美も依子も盛り上がる。二人は今までに見たことのない、純粋な彼らに興味を持った程度だったのかもしれない。そんなとき兄明信の職場の先輩が、同僚と浮気をして、現在の妻と離婚の話をするために、間に入ることになる。弟の徹信は、明信の先輩の妻に一目ぼれしてしまう。そして徹信は、コーヒー牛乳と、ヘミングウェイで誘われた女にぼったくりにあう。兄昭信は直美に告白するが断られる。そんなおり、徹信も明信の先輩の妻に拒否られ、さらに依子も元の恋人と復活しているのを目撃する。

ただ、兄弟はお互いが弱いときには、必ず二人でいようとする。しかもこの兄弟、母親を大事にしている。

とても面白いし、笑いもある。展開も飽きないし、兄弟のシーンはわりかしグッとくる。でも何一つとして解決していない、しかもだれも今後幸せになるような気がしないのは、僕だけか。直美は相変わらず、体目当ての彼氏とは別れていないし、依子も体目当ての恋人と復活している。先輩は離婚して同僚の女性と再婚するがどう考えてもうまくいきそうにない。果たしてこの兄弟もこのままでは、どうにもならないだろう。

なんとなく、残酷な話をさりげなく笑いの中に描いているような気がする。でも横一列の花火のシーンは秀逸。

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