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2006年8月 1日 (火)

テレビドラマ すいか

テレビドラマ話題になります。

「すいか」をみました。先日、なぜか再放送をしていたのを、みゅうの実家のHDD付DVDで実家の親が録画していたみたいです。実家に帰るたびに、2~3話見ていてやっと見終わりました。まるでこの「すいか」を見るためだけに実家に帰っていたような気がする。

それにしてもこのドラマの脚本、木皿泉はすごい。

普通の人々のなんでもない日常のちょっとした出来事に焦点を当てて、その中の人間的な側面を恐ろしく鋭く切り取る。できそうであまりできないですよね。もちろんバックグランドには、3億円強奪した馬場ちゃん(小泉今日子!)のあまりみえない存在が対照的に描かれていることが大きいことは確かだが。

主人公の早川基子は、信用金庫に勤めて16年の34歳OL。普通を代弁しているかのような彼女。まかないつきの下宿の「ハピネス三茶」に住み込むことになる。なにも変化のない人生を生きてきて、しかし親友の3億円強奪という出来事をうらやむような状態。

普通にあきあきしたところに不思議な空間のハピネス三茶に下宿。下宿先には大学教授、えろ女流漫画家、若い下宿屋の賄い。それぞれ癖のある人間で、どことなく人がいい。そんな人々との共同生活の日常。

みゅうも寮生活をしたことが20歳から2年半ほどある。

といっても会社の中の教育機関に2年半もいたので強制的だったのだが。部屋は4人部屋で2段ベッドが2つ、4つの机の勉強部屋の二部屋。こんなところに、2年半!!と普通に考えると気が狂いそうになるが、実はこれは、みゅうの中でも青春の一ページの思い出深い出来事である。気のあった人、気の会わない人も4人部屋だと、結構おもしろく暮らせる。いろんな話題が4人もいるとできる。なにしろ食堂で同じ釜の飯をたべ、大きい風呂に皆入る。たくさん勉強もしたが、そんなことは何一つ覚えていない。飲んで食べて、夜が更けるまで毎日バカ話をして・・・。そんなことを思い出してしまうドラマでした。

そんな、なにもない日常をいろんな人と刺激しあって、変わっていく、ひとつ皮がむけていく、それもイヤミなくリアルに描いている「すいか」でした。

ひとつ残念なのは、個人的には小泉今日子は好きなのでいいけれど、後半になって、よく出番が多くなってしまったこと。この役はあまり出番がない方が、主人公の早川基子のリアリティがより出てよかったのかなって思う。

この木皿泉「野ブタをプロデュース。」でもさりげない学園生活の一面を鋭くえがいている。

今一番次回作を見てみたい脚本家の一人(二人!)です。

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