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2006年9月17日 (日)

映画 「受取人不明」

キム・キドク監督の「宛先人不明」をdvdにて見ました。これでキム・キドクの作品は「魚と寝る女」「サマリア」「悪い男」「春夏秋冬そして春」「うつせみ」とほとんど見ることができたたかな。

最近の韓流ブームとはかけ離れた、独特の世界感をかもし出す技は既に巨匠の域に入る。かれの映画のほとんどは、喋ることのない世界。しずかな世界。すばらしい映像美。

もやはアートである。日本で言えば黒澤清みたいかな。でも彼ほど饒舌でもない。

今回の「受取人不明」は米軍基地がそばにある、韓国の田舎町の悲しい話。

最新作「うつせみ」も今年見た中では最高でした。この暗さでもよく作り続けられるなと感心する。誰もが芸術の映画と認めているのでしょうね。

いづれにしても、次の作品が楽しみな監督の一人です。

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» NO.119「受取人不明」(韓国/キム・ギドク監督) [サーカスな日々]
「見たくはない世界」に包囲される若者たち。 「自分の創る映画はすべて、キム・ギドクという名の映画を構成する<ひとつのシークエンス>だ」と監督自身が語る。傲慢とも受け取られかねない強烈な自我意識だ。 「受取人不明」は2001年の製作。2003年の「春夏秋冬そして春」以降、キム監督の作風はあきらかに転移するのだが、本作は「怒れるキム・ギドク」が迸っている時期の作品である。 1970年代後半、米軍基地に隣接す�... [続きを読む]

受信: 2006年10月24日 (火) 16時25分

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