« 映画 「叫」 | トップページ | ドラマ 「拝啓、父上様」 2 ロケーション »

2007年3月19日 (月)

ドラマ 「拝啓、父上様」 八千草薫 VS 森光子 の見事なシーン

最近は、パソコンが壊れていたため、更新ができなかったのでしたが、何とか更新ができるようになりました。新型PCをついに購入してしまった。(痛い!!お金が痛い!)

木曜10時に現在やっているドラマ「拝啓、父上様」」がすごく面白い。

最初は「前略、おふくろさま」の焼き直しじゃない、と思っていたのですが、みゅうが勤めているロケーションが飯田橋で神楽坂まで5分位の場所。やはり見るしかないな。と流しでみていたのですが、第3話で森光子が出てからというもの、魅かれていきました。

特にこの第三話の八千草薫と、森光子の対面シーンはすごかった。料亭坂下のおかみの八千草薫は、大物政治家の囲われ者。正妻が森光子。大物政治家がなくなり、二号である八千草薫は家族で自動車でそばにいき、本人に会うこともなく、お通夜を過ごしただけだった。ところが、数日して突然、正妻の森光子が訪ねてきたのである。

あわてふためく八千草薫。もう何十年も大物政治家とは付き合っているが、正妻にあったことは、一度もない。そこへ亡くなったとたんに森光子が会いにくるとは。

料亭坂下の一番いい部屋の杉の間に通して初の対面。森光子は突然二つ指をついて頭を下げるのである。そして淡々と上品に今回のお葬式には呼ばずに申し訳ございませんでした。というのである。

このシーンのなんという緊張感だろう。この二人の表情がとてもいい。とくに森光子はここのシーンにしかでていないのに、見事な存在感をだす。

主人もまた、ここに来たかったでしょうね。という。自分のせいで来ることはできなかった。でも行かせるわけにはいけない。という複雑な心象が見て取れるような演技だった。

疲れた顔をしながらも、義理を果たしたという複雑な表情を見事にこなしているのである。

また、対する八千草薫も最初は緊張した面持ちをだしながら、しだいに感謝の顔へと変わっていく。

このドラマは、このシーンを境にして大きく動きだす。料亭坂下の取り壊し問題が中心になっていく。それは、このシーンで、大物政治家から坂下が切れたということ、つまり時代がこの時から変わったということになるのである。

その重要なシーンを見事にこの二人はやってのけたのである。

テレビドラマを見ていて役者の演技に目がいったのは久々であった。

|

« 映画 「叫」 | トップページ | ドラマ 「拝啓、父上様」 2 ロケーション »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/92557/5738383

この記事へのトラックバック一覧です: ドラマ 「拝啓、父上様」 八千草薫 VS 森光子 の見事なシーン:

« 映画 「叫」 | トップページ | ドラマ 「拝啓、父上様」 2 ロケーション »