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2010年11月27日 (土)

冷たい熱帯魚

東京フィルメックス映画祭に行ってきました。いや〜園子温の新作、冷たい熱帯魚をみてきたのですが、やはり、凄まじい。ネタバレになってしまわぬように、単語だけ集めると、
実際の事件を扱った映画ですが、気の弱い父親、犯罪、多弁、家族、崩壊、血、血、エロス、十字架、キリスト像、といった園子温のアイテムのオンパレード。
やはりメッセージは、強い。特筆なのは、でんでんの見事な残忍な犯罪者ぶりの演技。一世一代の演技でしょう。
他でこんな演技は見たことがない。
最初はなんだかあまりよくわからなかったけど、途中から残酷だけど目が離せない展開に圧倒されます。主人公の巻き込まれようと、気の弱さ、対照的な、でんでんのとぼけ方は、残酷だけれど、目を覆うというよりは、つき抜けて笑ってしまいます。

来年の問題作の一つに、なるのは間違いないでしょう。

黒沢あすかと、神楽坂恵は妙にエロかった。二人が血のグロさを、余計に濃くしていた。吹越はさすがうまい。

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