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2011年5月12日 (木)

星を追う子供 新海誠の新作は宮崎駿へのオマージュ

5月8日の夜に池袋シネマサンシャインでみました。

観客は夜の回ということもあって、若者が98%でした。

男性女性の比率は、ぱっと見で、7:3で男性が多かったようにおもえます。

というか、あまり見ていないかな。

作品は間違いなく傑作です。

ただ、どこかで見たことがある。それは宮崎駿の作品ばかりです。

基本的には「シュナの旅」をベースとして、ナウシカ、もののけ姫、ラピュタといった作品群のなかで見たことのあるシーン、アイテムがでてきます。

明らかにオマージュですね。パクッているという人もいるかもしれませんが、作品がそれを超えています。そんなレベルが違いますね。

ただ、物語の原点は、ギリシャ神話や、古事記のイザナギの話の死んだ妻を求めて、死者の世界へ会いに行く。

それぞれ目的は違うが、この世界には居場所がないと考えていた主人公の女の子と、その先生で、死んだ妻をよみがえらせるために、地下世界を旅する二人。

まあ、わからないところもある。なぜ、異人と呼ばれる影の人たちは、寝ている主人公の女子を連れていったのだろう?その場で殺すのではと思ってしまう。

背景のディティールの細やかさは天下一品であり、なおさら情感がわいてくる。

やはりすばらしい。もう一度観にいってみてみよう。

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