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2011年11月13日 (日)

恋の罪 東電OL事件は、フィクションになると複数の女性が登場する。

池袋シネ・リーブルでみる。
園子温監督の新作をみました。
あいかわらず、饒舌で人の神経を逆なでしながら、傑作を作る人ですね。
話としては、当たり前でよくある話であるが、いちいち、映像的な迫力を持って詩的に本題にきりこんでいく。
東電OLの話が基本となっているが、話的には全く違い、単に、インスパイアを受けただけで、設定も、有名大学助教授となっています。
この話にインスパイアされたのは、グロテスクと言う小説もありますが、必ず他に二人女性がでてくる。
対象的なまじめな人と、言うよりは、いずれも心に影があり、それを隠している人たちである。
最終的には、スポットがあたるのは、みんなになるが、そうでないと、描ききれないのだろう。
それだけ心の闇が、大きく深い事件だったのですね。

いつも思うのですが、映像、内容が好みでなく、腹立たしさまで感じるのに、最近では毎回その年のベストワンである。
我々の魂の奥底にある、見えないものを見せてくれているからだろう。

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